人に手を差し伸べる前に考えるべきこと
仕事で困っている人を見つけたら、みなさんはどうしますか?
私はこれまでの仕事を振り返ってみると、かなりの頻度で手を差し伸べてきたと思います。
当時の私は、直属の部下に対して課題に頭を抱えている状況をみると、我慢できずに声をかけていました。
その理由は、課題を提出するでだろう相手のこと、またその部下が恥をかかないようにと思い、良かれと思い手を差し伸べてきました。
今考えると、部下はそれで成長できたはずなのに、そのチャンスを私は奪った形になっていることに気づきました。
結果、今までその部下はあまり成長できず上司である私の仕事のボリュームが増えていると状態です。
手を差し伸べるべきか?
手を差し伸べるべきではないか?
手を差し伸べるにしても、やり方だけ教える?
どこまでやるかは、慎重に考え、部下の成長につながるような差し伸べ方をしなければ未来はない。
逆に自分の首をしめることになることを忘れてはいけない。
これまでの自分を振り返っても、そうだったじゃないか?
いろんな課題や困難、辞めたいと思うような出来事もなんとか乗り越えてきた。
部下にはそうならないために...と思う気持ちはあって当然だが過保護になっては部下がかわいそう。
これからは、手の差し伸べ方を変える必要があると実感しました。